共同体・類グループの挑戦



 
どうしたら成果を上げられるの?
173625 ‘感度’が成果を規定する時代
 
林昭光  ( 34 札幌 建築設計 ) 08/04/06 AM08 【印刷用へ
ここ最近仕事を通じて感じることがある。それはある環境や状況下に置かれたとき、そこからどれだけの情報を引出し、課題を構造化(⇒方針化)できるか・・・今やその能力が(仕事の)成果を規定するようになってきたということ。これはいわば状況認識力の差であり、個々人や組織の評価とも直結している。

例えば、与えられた環境や条件が同じであっても抽出できる情報の量や質が人によって異なる。これこそが能力差なのだが、中でも最初の‘感度’(潜在思念による感知力)が重要で、ここが狂うと状況認識、そしてその先の方針もズレたものになってしまう。そのまま進めば、当然ながらその後の軌道修正に多大なマンパワーと時間がかかる。

この‘感度’は、(潜在思念が感知するのだからそれより上部にある)‘観念’の影響を受けるわけだが、ここが私権・序列に依拠したままだと、下部意識である潜在思念の‘感度’も感知するレンジ(範囲)が狭かったり、歪だったりする。例えば、自分にとって都合のイイところ(自分にとって利益になるか否か)だけに反応したり、あるいは否定視・不可能視にまみれたものだったりする。

状況をありのまま捉えるには、現実を直視するしかない。そこには誰が見ても、誰が捉えても‘同じ’=事実であるという必然性が求められるはずだ。しかし現在、本来は‘同じ’であるはずの事象・現象に対して、その事実を構造化・追求できる部分に(個人でも組織でも)歴然とした能力差がある。

ある景色を一定時間見た後で、その景色からどれだけの情報を記憶(抽出)できるか?今の時代に求められる状況認識力・構造化能力とは、このような側面があるように思う。そのとき、最初に潜在思念が感知する‘感度’がその後の成果を規定する。そしてその‘感度’を高めていくためには構造認識(勉強)が必要。観念を塗り替えないと不感症にさえなっていくのかもしれない。
 
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